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正座して恋をしましょう/純情だけじゃつまらないDream

コロナと諸々に日常のすべてを奪われた。何も頑張れない。

過去最大級に病んだブログへようこそ。
完全に精神的におかしくなっている自覚のあるオタクの独り言なので、どうか非難したり議論の槍玉にあげたり怒るのはどうかやめてください。
もう何もかも限界で、何とか繋がっている最後の意地が切れてしまったら、もう無理です。



コロナウイルスが猛威をふるっていますね。
初めのほうから直接的な大打撃を食らっていたのですが、もう頑張ることができないな、と思い、私の身に何が起こっているのかアウトプットさせてほしいです。
抱えきれません。誰か、できることなら助けて。


目次

職場が休業、畳みかける自己責任論

2月末、早めに職場がコロナの煽りを受けて休業になってしまったので、かれこれ約1か月半くらい失業状態。

私は普段、週に5日働いてはいるものの、給料体形は時給制のところで働いていました。
正直その給料であまり貯蓄する余裕はなくて(コンサートとか行ってるのもあるし)、何か月も無職で生きれるかというと正直無理。
ここを責められるの仕方ないなと初めは思っていたけれど、もうどうかわたしを責めないで頂けないでしょうか。もうつらくて受け止めきれません。

「やりたくてその仕事してるんだから仕方ないんじゃない」「わかっててその仕事を選んだのに都合が良すぎる」

わかります。「不要不急」の極みみたいな仕事なので、有事の時に真っ先に職を失うってのはよく分かってたよ。
だけど会社のそこそこ長い歴史の中でも数回ですらあったような事態でもないし、でかい災害でも起きなきゃここまで最悪を極めたような状況に陥るなんて、そこまで私には予知しきれなかった。
まあ、今こんな限界みたいな状況なのに、それでも転職する気は微塵もないし、また日常が戻ってきたら早く仕事がしたいと思っているあたりダメかもしれない。


一応給与保障はある…のだけれど、働くはずだった時給の半額。
加えて通常働いてればそこそこの額が出ている各種手当が全くつかない&交通費も出ない。加えてそこから税金諸々は引かれるのだろうから、入っても約3万といったところだろうか。
3万円でどう生活をしろというのか、教えてほしい。
出してくれるだけウチの会社はまだマシだと思うし、政府の対応には不信感しか募らないし。マスク2枚で夕飯が買えるなら今後一切マスクで納税させてほしい。



都合のいいバイトはない

結局、私は仕事が心底好きでやっている。
なので、コロナが収まって再び平和になったら、必ず、すぐに戻りたい。
だから忘れないようにスピークバディを相手に毎日英会話の勉強は怠らないように努めているし、今のうちに単語力を上げて、復帰したらもっともっと不自由しないように頑張りたいな、とか、とにかく仕事に戻ることは私の希望の光の1つ。


当たり前だけど、そんな都合のいい人間を雇ってくれるところなんてない。
だって自分が雇用主だったらヤだもん、「コロナが収まったらやめます、それが5月までか8月までか分かりません」なんて奴が来たら。
そんな1か月で辞めるか1年いるか分からない奴雇用しないでしょ。
不採用、不採用、不採用、不採用。
原因だってわかってるし最初っからそんなもん分かってダメもとで受けてるんだから当たり前なんだけれど、誰かから「不必要」とハッキリ言われるのは、回数を重ねるごとに少しづつダメージになってきました。正直、面接受けるのがすごく怖い。

本当は「収まっても週2ぐらいで続けます!」とか言っておいて、いざ日常が戻ってきたらさっさと辞めてしまえばいいのかもしれないけれど、それは不誠実な気がして出来ていない。
心を鬼にしてでもそうするべきなのかもしれない。分かっている。でも今は、新しいところに飛び込む自信もないです。



日雇い労働

この仕事を生業としているひとを下に見ているわけではないことをどうか理解してほしい。
私にはまったく合わず、また普段の仕事とのギャップが大きくて苦しいということを言いたいだけなのです。


結局、バイト雇ってもらえないので派遣単発バイトができる会社に登録して単発バイトをしている状況なのだけれど、
ピッキング→数を数える の繰り返し
・ひたすら箱詰め作業
・ひたすら商品を2つセットにして綺麗に袋に詰める作業
など、普段「人と話す」「コミュニケーションをとる」ことを主とするような仕事に従事していた私は本当に合っていなくてつらい。
黙々と一人で作業するのが多分全然自分にあっていない。
肉体的にも慣れない事をするので疲れるし、精神的にも余計なことをぐるぐると考えてしまうのでキツい。

また、長ズボンを履かなければならず、着替える場所もないため、普段の自分の服装であるスカートを履くことができない。
「好きな服が着れない」ということがこんなにもストレスなのか、と思い知っています。

同じような話で、派遣先に置いてある誰が履いたかわからないボロボロの安全靴と、シミだらけ破れほつれだらけの汚いエプロンをして働くのも気持ち悪くて。
ほんっとうに物理的に汚い。
そこにあるものを必ず履かなきゃならない備品の安全靴のサイズが無くて、いつも合わない靴を履いているから足が毎日キリキリと痛む。



普段の仕事では、愉快な仲間と上司に恵まれて、こんな私を受け入れて支えてくれて、ダメなものはハッキリと注意してくれて。困ったときはすぐに助けてくれて。
他愛もない話をしながら社食のちょっと量が多すぎる美味しいごはん食べて「今日暑すぎだよね」って天気に文句言ったりして。
たくさんしゃべって、お客さんもぱあっと花咲くように笑ってくれて。私のしたことで喜んでもらったり。
それが「私、いい仕事出来てるな」って、誰かに必要としてもらえてるなって、そう思えていた。


今は違う。
指示通りにだけ動いて、私語は全くできなくて、分からないことを聞いても面倒そうにあしらわれて、突き放すような言葉で小言を言われながら、休憩も一人寂しくカップ麺を食べて。

私の日常が、アイデンティティが、失われていく。
そういったことが惨めさに拍車をかけて、少しづつ私の内部を蝕んでいる。




相次ぐコンサート中止

私の支えになっているもの、エンターテインメント。もっと言うと、ジャニーズ。

とりわけ、Snow Manが私の支えだった。
彼らがテレビの中で歌って踊って、ラジオで楽しそうにケラケラと笑って、YouTubeでキャッキャしているのを見ているのが私の救い。
どんなに心が疲れていても、彼らを見るとホっとするし、明日もまたいつか彼らのパフォーマンスを生で見れる日まで頑張ろう、と努力できた。

彼らが長い、中には14年以上の下積みを経てデビューして、幸せな笑顔と歓声に包まれるはずだったコンサートに当選した。
それは私の中で本当に本当に幸せで。やった、希望の光だ!と思っていたが、事態はよっぽど深刻で、それは許されなかった。

どうなるのか、ジャニーズ事務所もきっと対応に苦慮しているのか続報のメールはまだ来ていない。
今はそれでいいんだ、急かすつもりもない。本当にお疲れ様、と思う。

でもいつか近いうちに、Snow Manに会いたいな。



誕生日のコンサート中止

Snow Manの前に好きだった、というと過去形のようなのだけれど、熱量は以前より緩やかになったとはいえ、NEWSのファンでもある。
毎年この時期は彼らのコンサートシーズンで、昨年までは特に地方に旅行がてらと言い訳をして弾丸遠征に行っていた。
夜行バスに乗って全身バキバキの体を引きずってちょっとキッツいなー、とか思いながらも、心が満たされたヘンな状態で仕事をするのもまた好きだった。
私はいま最大級に幸せだから、誰かにも幸せになってほしい!
そんな風に思っていつもより一生懸命に仕事して、それでかかわったたくさんの人が笑ってくれるのが本当に本当に嬉しくて大好きだった。

今年は横浜アリーナ公演が私の誕生日の日にあった。
私が16歳だか17歳になった年の誕生日にも過去テゴマスのコンサートがあって、「また誕生日にここでNEWSのメンバーのパフォーマンスを楽しめるなんて最高だな」と喜びをかみしめて待っていた。
本当は落選していたのだけれど、友人が「それならば」とチケットを譲ってくれた。
嬉しい限りで、心の底から喜んだし、その心遣いも本当に本当にうれしかった。


当然のように中止になった。
近しい人たちはメッセージカードをくれたり、お誕生日プレゼントをくれたり、LINEギフトという形で贈り物をしてくれる人もいて、嬉しかった。
でも、行くはずだったコンサートは戻ってこないし、家族が贈ってくれるはずだったワンピースはコロナによって当たり前のように日本には届かなかった。
嬉しいはずなのに、確実に暗い影は消えてくれなかった。

この状況なのに祝ってくれた人たちのためにも、陰の部分に文句を言うのは失礼だし、そんな人に誕生日プレゼントなんて二度とやりたくないって思われたりしたら嫌だし、そう思ってもやっぱり喜びきれなくて、だって23歳を大好きな友人と共にNEWSを浴びながら過ごすはずだったし、贈り物として受け取るはずだった、ふんわりした生地にほんの少し大胆な首元のとびきりのワンピースを着て、31日に「照」「翔太」ってうちわを持ってSnow Manのもとへ行くはずだったの。



自担、活動自粛

私はSnow Manの中で、とりわけ2人の人が好き。
一人は、甘い垂れ目で整った顔立ち、男らしくもすっきりと通る美しい歌声を持つメインボーカルの渡辺翔太さん。
一人は、くしゃりと優しい笑顔にずば抜けたダンススキルを持つ、Snow Manを束ねるリーダーの岩本照さん。

はじめにSnow Manを好きになったきっかけは岩本さんのダンスと演技。それと歌う声。かわいい笑顔。
そこからグループにのめりこむようにハマっていって、最終的に今の最推しのようなものが渡辺さんで落ち着いた。
ジャニオタやるうえで便宜上「自担はなべしょ!」と言ってはいるものの、岩本さんだって私の大好きで大切で最高の自担。
同じぐらい好きだし、うちわは片面「翔太」で片面「照」だし、グッズは2人分ちゃんと買ってる。

その岩本さんが、3年前に酒の席に未成年(本人は知らず)が同席していた過ちをおかしていたことが発覚して、活動自粛。

彼のやったことの善し悪しや処分が妥当か妥当じゃないか、正当か不当かは今の私に考える余裕なんてないです。
だからこれは、精神的に限界がきているオタクのほざいている独り言として流してください。どうか議論のやり玉にあげないでください。


だけど、照くんを、私の日常に返してください。


ほとんどの日常が消え去った中で、慣れない環境でなんとか自分を保ちながら頑張ろうと奮い立たせている中で、Snow Manだけが「コロナ以前の日常と現在の非日常を繋ぐもの」「大好きだった日常に戻れるもの」でした。
普段はもっとフラットでライトな感情で、ただのアイドルオタクとしてアイドルの岩本さんを、Snow Manを見ていたけれど、
非日常を生きることになった私のディストピアの中で、ただ唯一、私の心を守ってくれる騎士のような存在になっていて、物理的にはもちろん触れられないけれど、触れることで「普段」に戻れる大切な大切な存在だった。


私の大好きで大切な人たちが、テレビの中で声を震わせて頭を下げていた。
見たくて見たくて仕方がなかった新曲の初披露に、一番見たかった姿はいなかった。
世間が、私の大好きな人を非難してオモチャのようにバッシングしてナイフのような言葉を投げている。

ジャニーズは「HAPPY LIVE With You」と銘打ってSnow Manが立つはずだった31日の横浜アリーナから配信した動画に、Snow Manは居なかった。
ぐらぐら、HAPPYという絶望が私を殴ってくる。
お前は幸せになれないんだよと、お前の愛したグループには悪いことをした人間がいるからと、照くん一人にすべての責任とヘイトを背負わせて、9人の素晴らしいパフォーマー達の声すら奪い取られてしまった。


ねえ、照くんだけが悪いんでしょうか。
多分擁護するのは違うし、処分がないならないで彼はずっと「疑惑の人」として非難され続けてしまうなら、いったん区切りやけじめをつけた方が多分中長期的に見て彼のためなのも分かります。でも、でもね。
今の私には彼を責めることはできません。
分かろうとしても、分かることができないです。事実を受け止めて飲み込むだけの余裕は私にはもうないんです。
こうやって私が吐き出した言葉が照くんに届いてしまって、照くんが自責の念に駆られたりしたらそれも嫌です。
でも黙っていたら私が壊れてしまいそうです。
だけど照くんが壊れてしまうのは絶対に絶対に嫌です。

誰かにとっては無名の新人ジャニーズでも、誰かにとっては金になる格好の標的でも、誰かにとっては叩いて良い対象でも、私にとってはこの世界でたった一人のナイトでした。

私は私の世界でしか生きられないから、代わりを立てることもできないし、なに痛いこと言ってんだって言われても、病んでる自覚もあるしおかしなことを言っている自覚もあるけど、でも、どうしたらいいか分からないです。




私の日常は、一つ残らず全て奪われてしまった。
泣き方もよくわからなくなっちゃって、こんなに悲しいのに。
毎朝立ち上がるのもやっとで、また繰り返す非日常をどう生きていったらいいのかよくわからないです。

何も頑張れないです。助けて。